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てんとう虫スタディーグループ   

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茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

昨日18日の木曜日は診療後、毎月1回、市谷で行われる

てんとう虫SGに参加してきました。

羅 先生  「セレックの日常臨床への導入」

内田先生  「顎関節症について 」 という内容でした。

 

最近、患者さんとの会話の中で歯科技工士不足について

尋ねられた事が何度かありました。

テレビでご覧になった方もいらっしゃると思いますが

歯科技工士のなり手が不足し、離職率も高い事は

以前から歯科界でも問題となっております。

歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が三位一体となって初めて

良い歯科医療を提供する事ができますので、非常に深刻な問題です。

 

昨日の演題にあったセレックとは、歯科技工士の行う

補綴物(かぶせ物)製作を、コンピューターで行う新しい技術です。

将来的に、歯科技工士が不足していけば

このような技術が一般的になっていくのでしょうか?

現時点では様々な課題があり、歯科技工士の技術には及んでいないと思いますが

今後はさらにニーズも増えていきそうな分野であることは間違いないでしょう。

 

「顎関節」

体の中で最も酷使されている関節の一つですが

一般的な認知度は低いのではないでしょうか?

食事の時も会話の時も働いています。人によっては寝ている時でさえ・・・。

この顎関節が過労状態もしくは怪我をしてしまった状態が

「顎関節症」で ストレスも原因と言われております。。。

 

何事もめりはり、リフレッシュが大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉山散歩

茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

昨日日曜日は、クリニック休診日。

奥さんと3歳の息子(笑)のお手製チョコをおいしく食べた後

葉山へ散策に行ってきました。

今回は、鎌倉散歩・逗子散歩・秋谷散歩に続く

第4弾三浦半島ツアーとなります。

 

こちらへ越してきてからのマイブーム  「三浦半島」。

車では何十回と走っておりますが、のんびり歩いてみると

発見の連続で、すっかりはまっています。

 

ほどよく人の手の入った里山や海岸線(ちょっと入りすぎかも。。。)に加え

そこで生活している人々の生活スタイルが非常に興味深いです。

車では通り過ぎてしまうような小さなお店に立ち寄ったり

古きよき時代の別荘建築を見たり・・・。

東京は ‘人種のるつぼ‘ と言いますが、

湘南には多彩で多才な人々が沢山います。

 

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葉山御用邸の脇を流れる下山川にかかる橋。

このあたりは、大きな駐車場もないため非常に静かで綺麗な海岸線が

続いていました。

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芝崎周辺。

遠浅のため、海底の地形が確認できます。

太陽光のあたった砂地はエメラルドグリーンに染まってきれいです。 

真名瀬の港には、昆布が沢山干されていて磯の良い香りが・・・。

沖の岩礁地帯には葉山灯台(通称:裕次郎灯台)や鳥居が見えます。

ここから見える夕日は

灯台と鳥居の奥に江ノ島、そのまた奥に富士山と夕日が見える

浮世絵の様な立体的な光景と聞いていたため

今回の散策の目的だったのですが、本日はあいにくの曇り空でした。残念。

 

 

 

 

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娘をおぶっての4時間近い海岸散歩。

葉山のとあるカフェで疲れを癒して

終焉を迎えました。

チョークでかかれた矢印の先は・・・異空間。

 

ちょうどコーヒー教室開催中で

おいしいコーヒーの淹れ方を聞くこともできました。

コーヒードリッパーとコーヒーサーバー、

ドリップポット・・・。

又物欲がフツフツと沸いてきます。。。

今度の焚き火でデビューを目指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

院内感染対策 

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茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

本日、第二金曜日は院内勉強会の日。

「院内感染対策について」 と題して

日本歯科医学会監修の

「エビデンスに基づく一般歯科診療における院内感染対策」

という本を参考に行いました。

 

歯医者さんで院内感染なんて!と思われる方も多い事でしょう。

院内感染というと、

手術時などに輸血に使われた非加熱血液製剤による薬害肝炎や

院内MRSA感染などの耐性菌の問題を思い浮かべる方が

多いのではないでしょうか?

病院に行って風邪がうつった なども院内感染かもしれませんね。

 

感染と一口に言っても

接触感染、経口感染、飛沫感染、空気感染、血液感染など

感染経路は様々ですが、

歯科医院で特に対策を徹底すべきものは飛沫感染と血液感染です。

歯のみならず、金属やレジン(プラスチック)、石膏、場合によっては

顎骨をも削る医院内は、多くの粉塵が舞いやすい環境と言えます。

又、抜歯に限らず観血的処置の多い歯科診療は、

血液感染の起こりやすい環境とも言えます。

 

知識として知っているのは勿論のこと

定期的に現状をチェックしていくことで

常に安全で、安心して診療できる歯科医院環境を

維持していくように努めたいと思います。

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飛沫感染対策の主役、口腔外バキューム。

注)写真はイメージ画像です。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふるさと富士 vol.1  大山(だいせん)

  CIMG0678.JPG茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

寒いー、花粉症がー、乾燥してお肌が。。。

立春も過ぎ、暦の上では春に向かっていますが

やはり2月は寒く、憂鬱に感じている方も多い事でしょう。

ただ、この時期はとにかく空気が澄んでいて

遠くの景色や星を見るには絶好の季節です。

 

写真は昨日日没直後の、茅ヶ崎から見た富士山。

「ふーじは日本一の山~」 と歌詞にもありますが

高さ、形、美しさ、存在感全てにおいて日本を象徴する山です。

 

ところで、日本全国には「〇〇富士」とよばれる

ご当地富士が約220もあるそうです。

全国の方々が、自分の地域を象徴する山に

「〇〇富士」と愛称を付けたくなる気持ちは私にも分かる気がします。

自分の街から象徴的な山が見えるのはうれしいものです。

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                                                        大山  (富士市 オフィシャルホームページより)

「〇〇富士」のなかに、いくつか思い出に残る山があります。

その中でも一番好きな山、

「伯耆富士(ほうきふじ) 正式名称:大山(だいせん)」

を少し紹介したいと思います。

 

鳥取県西部にそびえる標高1711メートルの中国地方の名峰。

父親の実家が米子市近郊のため、幼少の頃から毎年遊びに行っていた

なじみのある山です。

本家富士山とは異なり、見る方向によって様々な表情をみせてくれますが、

日本海側の米子市から見る大山の雄姿が特にすばらしい。

 

又、大山から流れ出す川とその流域の自然環境が最高なのです。

日本全国で最も人口の少ない鳥取県。

裏を返せばそれだけ自然が沢山残されているという事です。

 

大山自体が海からさほど遠くない位置にあるため

川の源流から、中流域、下流域、河口に至るまでほとんど手を加えられていない

自然河川が数多く残されており、そこにはネイティブで美しい渓流魚が

沢山生息しています。 (・・・結局はつりの話になりました。)

・・・お気づきの方もおられるでしょうが、登山の習慣のない私にとって、

山の評価基準はそこを流れている川になります。

流れる水の色・温度・におい、生息する魚の種類、艶や体型、石の裏についている川虫の種類、

夕方から飛び出すカゲロウなどを見れば、

その川の源である山の豊かさは自然と肌で感じられるものです。

(長年渓流を歩いている人にはわかる感覚だと思います。)

 

豊かな山と川に育まれた鳥取県の自然は 、

非常に多様ながらも身近で遊びやすい印象があります。

多分中国山地の、なだらかで丸みを帯びた山々が

そんな印象を与えるのでしょうか。

都市中心部からすぐ近くに、豊かな山も河も湖も海も温泉もあります。

おいしい物も沢山あります。

あー、遊びに行きたくなってきました。。。

 

今後も、お気に入りのご当地富士を

偏った評価基準でご紹介したいと思いますのでお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2010.2  症例検討会

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茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

本日第1金曜日は、症例検討会の日。(と言ってもまだ2回目ですが・・・。)

プレゼン10分、ディスカッション15分にて

歯科衛生士2名に発表してもらいました。

 

彼女達にとっては初めてのプレゼン。

パソコン操作にも不慣れで、Power Point やPhoto Shop の

操作方法練習からのスタートでした。

 

1ヶ月間熱心に取り組んだ成果は、発表内容によく現れていたと思います。

患者さんがドクターには直接言いづらいような本心や疑問。

現在の口腔内環境に大きく関与しているであろう

生活背景や治療の既往歴等の情報を

患者さんからよく聞き出す事が出来ていました。

「問診の重要性」

開業当初から、スタッフにはしつこく、繰り返し指導している事です。

重要性を理解するには時間と経験が必要で、私も未だ毎日勉強ですが、

人前で発表する経験は大きく進歩できるきっかけとなったようです。

 

医療はサービス業と言われて久しい現在。

サービスの内容は人により捉え方は千差万別でしょう。

タニモト歯科クリニックでは、常に患者さんの期待に応えられるように、

親身でオーダーメイドの治療を提供できるように

ハード面だけではなく、ソフト面も常に進化していきたいと思っています。

 

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ハード面では・・・。

患者さんがお口の中の状況をより理解しやすいように

口腔内カメラを導入しました。

 

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親知らずが虫歯ですねー   (関係者の口腔内です)