無痛リラックス治療って?

リラックスして寝ている間に治療が終わるそんな治療環境をご提供いたします。

治療の明暗を分けるのは麻酔法

歯科治療では過去に強い痛みがありトラウマになったという声もよく聞きます。局所麻酔だけでは負担が少ない反面、痛みや怖さを感じる可能性があります。ところが、当院で無痛リラックス 治療を受けた患者様のほとんどが「眠っているうちに終わっていた」とのコメントを寄せています。実は麻酔法に鍵があります。
歯科治療に不安のある方、ご安心ください。

  • 歯医者が怖くて治療に不安がある
  • 子供の頃の歯科治療への痛みからトラウマがある
  • 歯を削る器具の音や振動が苦手
  • 麻酔が効きづらい
  • 普通の治療は平気だけどインプラントや親知らずの抜歯等は怖いので寝ている間に終わらせたい
  • 口の中に器具が入ると吐き気がする(嘔吐反射)
  • 家が遠方なので、または、仕事が忙しいので治療回数を出来るだけ少なくしたい
  • 全体的に歯がボロボロになってしまったので快適な治療で健康な歯に回復させたい
  • 特に歯医者は怖くは無いが快適に治療をしてもらいたい

以上のような悩みを抱えている多くの患者様にご満足いただけます。

麻酔担当 歯科医師 井波美帆

略歴 2014月3月 昭和大学歯科病院臨床研修医
2014月4月 修了
昭和大学歯科病院全身管理歯科学
講座歯科麻酔科助教(員外)
2015月4月 昭和大学藤が丘病院麻酔科助教
所属学会・研究会 日本歯科麻酔学会 認定医

無痛リラックス 治療の特徴(静脈内鎮静法)

1.日帰り治療

全身麻酔ではありませんので、治療が終了して少し休憩されたらお帰りいただくことができます。


2.ほとんど記憶が残らない

麻酔薬の作用により嫌な治療中の記憶はほとんど残りません。


3.無痛治療

静脈麻酔薬と局所麻酔薬を併用し、無痛状態でご希望の治療を行うことができます。


4.眠っている間に治療が終わる

胃カメラや大腸の内視鏡検査時に併用される事もある麻酔法です。内視鏡検査と比べて複数の薬剤を使用しますので、精度が高く快適で確実に眠れます。内視鏡検査は単一の薬剤が多い 治療時間があっという間に感じることができます。起きた時には「 もう終わったの 」と言う方が多いです。


5.安全な診療体制

専門の麻酔科医が担当致しますので、持病のある方にも対応致します。点滴を確保し、治療中に麻酔の深度をコントロールしていきますので、より確実な麻酔を実感していただけます。


6.少ない来院回数での治療が可能

痛みの無い長時間の治療が可能になる為、侵襲の大きな治療も少ない来院回数での治療完了が可能となります。また、点滴から痛み止め・腫れ止め・抗菌薬を投与できるので術後の痛みや腫れが少ないです。


無痛リラックス 治療の流れ

STEP1.問診

患者様の全身の状態を確認・把握するため、治療前に問診を行います。この時に少しでも痛みを和らげる為に点滴を取る血管に表面麻酔のシールを貼ります。

STEP2.モニタリング

安全な麻酔管理を行うために、血圧・心拍・酸素飽和度・心電図を測定するモニターを装着します。

STEP3.麻酔開始

点滴を取り、麻酔薬を投与します。

STEP4.治療開始

麻酔薬を投与すると気分がよくなりリラックスします。「うとうと」として眠ってしまうこともあります。治療者の呼びかけに答えられるほどの意識は残っていますが、歯科治療中の内容はほとんど覚えていません。

STEP5.治療完了

術後はロビーなどでしばらく休息していただいた後、帰宅していただきます。自動車などの運転は危険ですので、当日は公共交通機関をご利用になるか、ご家族の方の送迎をお願いいたします。