こんにちは 茅ヶ崎 東海岸北の歯医者
タニモト歯科クリニック 衛生士の岡村です
みなさん「鼻」に空気清浄機、加湿器、エアコンといった役割があることをご存知ですか?
鼻は、空気中のバイ菌やウイルスを取り除く、フィルターの役割をしています。口呼吸ではそれらが取り除かれず体内に入ってしまうため、病気になりやすくなります。
加温されず乾燥した空気のため、殺菌・浄化の役割を果たしている「唾液」が乾燥してしまいます。
口の中が乾燥しやすくなるため、プラークが蓄積しやすくなり、唾液による自浄作用がなくなることから、むし歯や歯周病のリスクを増大させます。
また、脳に酸素がうまく取り込まれなくて、集中力が欠けたり、口が開いているので、舌が下がり、くちびるに締まりがなくなり、歯並びも悪くなってしまいます。
どうして口呼吸になってしまうのか?
口唇閉鎖力や舌位置の低下
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口をポカンと開ける
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口呼吸
そこで、口呼吸を鼻呼吸へと改善させる効果的なトレーニング方法をご紹介します!
それは、「あいうべ体操」です!
・1.「あー」と口を大きく開く。
・2.「いー」と口を大きく横に広げる。
・3.「うー」と口を強く前に突き出す。
・4.「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす。
1度に行うのは10回程度として、1日30回以上をを目標に、毎日続けてください。 ただし無理のない程度で行ってくださいね!
1日の中で行うタイミングを決めると続けやすく、習慣になりやすいのでみなさんもぜひ試してみてくださいね♩