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広く深く学ぶ             茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

当院には毎日、赤ちゃんからお年寄りの方々まで

様々な年齢層の患者様がいらっしゃいます。

 

歯科も、口腔外科、矯正歯科、等々専門分野はあるものの

一般歯科では、多分野の治療ができる必要があり

私も当初は義歯や歯周病を治療、予防歯科を

志してスタートしましたが、

今では多方面のセミナーに参加して

多くの患者様のニーズに応えられるよう

取り組んでいます。

 

11月下旬からの3週間

義歯の学会、小児歯科のセミナー、マイクロスコープのセミナー

と立て続けに参加しましたが、

思い返すと本当に歯科治療という学問は

広く深く学ばねばいけないなーと

しみじみ感じます。

 

 

昨日参加したてんとう虫SGの例会で

講演された山形の佐藤先生の発表では

予防歯科、衛生士のレントゲン診査、歯磨き指導から

総義歯までと

本当に隅から隅まで全力投球の臨床を

見せて頂きました。

 

2016年も残り半月。

スタッフ一同、隅から隅まで行き届いた

診療ができるよう頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

有床義歯学会に参加        茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

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先週の日曜日は御茶ノ水の

東京医科歯科大学にて行われた

有床義歯学会に参加してきました。

 

有床義歯学会、またの名を

JPDA(Japan Plate Denture Association)

 

 

私がてんとう虫SGでお世話になっている

先生方が発足したばかりの新しい学会で

主に有床義歯(入れ歯)を

歯科医師、歯科技工士が一緒に学ぶことを

コンセプトとしています。

 

 

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義歯に関しては、私も大学卒業後

東京医科歯科大学にて4年間専門的に学んできました。

現在の臨床でもその時に学んだ事は柱になっておりますが

歯科医療は日進月歩、進化しておりそれは

入れ歯においても例外ではありません。

 

入れ歯の製作は専門的な教育と

長い訓練によりやっと

習得できる技術であり、それ相当の臨床経験年数が

必要だと言われてきました。

 

しかし、入れ歯で困っている患者様は

まったなしで、我々の歯科医院に来院されます。

若い歯科医師でも短期間で上手に入れ歯を

作れるようになるためには

従来の方法よりもより簡単で規格化された

システマティックな義歯づくりが必要である

とJPDAの先生方は提唱され、普及に努められた結果

新たな義歯製作方法が現在では世界中で浸透してきているようです。

 

義歯が世界を救う。

歯科医師にできることは

まだまだ限りなく存在することを

痛感した一日となりました。

 

 

 

 

 

日本顎咬合学会 関東甲信越支部 学術大会に参加        茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

先週の土曜、日曜と

コングレスクエア日本橋で開催された

学会に歯科衛生士4名と一緒に参加してきました。

 

 

1年前より、当学会の実行委員として

企画に参加してきましたので

お客さん目線に加え、

来場者がどの位くるのか、講演は盛り上がるのか

など、スタッフの一人としても非常に

どきどきした2日間でした。

 

結果は、例年にない大盛況。

各部屋は歯科医師、歯科衛生士で一杯になり

無事大成功で終える事が出来ました。

 

 

学会終了後は、企画運営で一緒にがんばった

先生方と夜遅くまでおいしいお酒を飲みかわしました。

 

 

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講演で学ぶことも多いですが

その後の懇親会で得られる事は

本当にプライスレス!

多くの熱心な先生方と

ともに勉強できる環境に感謝です。

 

JCPG 日本臨床歯周療法集談会に参加         茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

先週の日曜日は、JCPGにクリニックのメンバー

7人で参加してきました。

 

歯周病の治療を中心に勉強する会で

今回で33回目を数える伝統ある学会です。

 

私は午後の歯科医師分科会で講師の

明海大学歯周病学講座の助教授、辰巳先生に

歯周病の再生療法について

質問ケースを発表しました。

 

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写真は、JCPG会長であり

てんとう虫SGの前会長の

小林和一先生と。

 

 

 

 

歯科衛生士の太田も分岐部病変の診査について

ポスターを発表しました。

多くの来場者の前で、

初めての発表にも関わらず、

非常に堂々と自信をもって

発表できていたと思います。

 

 

 

次回の第34回JCPG学術大会より

3年間は、私が実行委員長を拝命されました。

自分が思い描いている学会、そして来場者の方々が

来てよかったと思っていただけるような会に

さらに成長していけるよう、頑張りたいです。

 

 

来週末の土、日曜は日本顎咬合学会

その次の日曜は、有床義歯学会

その次の日曜は、東京医科歯科大学にて小児歯科セミナー

と学会、講習会が続くこのシーズン

 

 

昨日の束の間の休日は

家族で海に散歩に行ったり

娘と工作をしたり。

のんびりした1日を

秋晴れの中過ごすことができ

しっかり充電することができました。

 

 

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合宿  in 仙台

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

先週の土曜、日曜の2日間

私が所属しているてんとう虫スタディーグループ

毎年恒例の合宿に参加してきました。

 

今年は仙台で行われ

包括歯科研究会(東京)、月一会(仙台)、勝史塾(山形)

4グループ合同合宿という事もあり

総勢約60名の非常に賑やかな会となりました。

 

 

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土曜のお昼、仙台に到着後

月一会の先生方が用意された芋煮会に参加。

紅葉も進みやや肌寒い河原でしたが

巨大な鍋を囲みアツアツの芋煮は

格別の味でした。

 

 

その後ホテルに移動し、宴会終了後は

8時から夜中まで4グループの代表の演者が

それぞれ臨床ケースを出し合いディスカッション。

お酒が入っている事もあり

熱い議論が深夜まで続きました。

 

 

次の日も朝から昼まで、各グループの会長の講演。

 

 

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よく飲み、よく勉強し、熱く日々の臨床を

語った2日間。

教科書やセミナーでは決して得られないこのような

時間が、私の日々の臨床に対する向き合い方

モチベーションに影響している事は

間違いありません。

 

 

診療室で孤独になりがちな職種ではありますが

たくさんの仲間がいて、語り合える機会があることに

本当に感謝しています。