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JIADS Learning Stage           茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

先週末の土日は

JIADSのぺリオインプラントアドバンスコース第2回目に

参加してきました。

 

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JIADSのコンセプトは

歯周病やインプラントを中心とした

一口腔単位の治療を行い、長く健康な状態を

維持することにあります。

それを達成するためには

様々な技術を習得する必要があり

“Learning Stage” を順に学んでいきます。

 

 

CTG :  歯肉が退縮して歯根が露出した部位を歯肉移植により歯根を覆う技術

ソケットプリザベーション: 抜歯後の骨や歯肉の吸収を阻止する術式

GBR:  インプラント埋入のために必要な骨の造成

ソケットリフト・サイナスリフト: 上顎洞に近接した状態で、骨の移植を行いインプラントを行う術式

 

 

などJIADSのLearning Stageのほぼ頂点に近い内容が目白押し。

正確な術前診査、診断、治療計画のもとにこれらの技術を利用すれば

多くの患者様の口腔内を、今まで以上に良い状態に治療することができます。

 

 

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模型や豚顎を使った実習など

非常に濃密な2日間で頭の中はパンク状態。

何度も復習して日常臨床に落とし込めるよう、スタッフ一同

取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

五輪エンブレム騒動                  茅ヶ崎  歯科

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茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

先日受講したセミナーで、講師の先生が

学ぶ(まなぶ)は学ぶ(まねぶ)と同源で

「真に似せる」から「まね」や「まねぶ」がうまれ

「まなぶ」が生じたとの話をされた。

学ぶの語源は諸説あるようでこれはその一説のようだが。

 

 

私たちの仕事は、日進月歩新たな技術が生まれ

それを常に学び取り入れていく側面がある一方

日常で行っている診療のほとんどは、すでに確立されていて

先人の先生方が行ったものを、「まねる」ことから始まる。

この「まねる」ことを完璧にできないドクターは、よい治療はできないし

よりアドバンスな診療を身につけることなど到底できない

とセミナーで講師の先生は力説された。

私はこの話を聞いて非常に腑に落ちた。

 

完璧に真似る・そのまま真似る ことは非常に難しく、どうしても

自己流、妥協、手抜き、思い込み、などの要因で

甘さが出てしまうことが多くいつも反省している。

“真似することができて初めて、次のステップに進める”

これが我々歯科業界のスタンダードな考え方であるし

世の中のほとんどのことは、真似ることが学ぶことと

一致しているのではないだろうか。

 

おそらくオリジナリティーを求められるデザイナーの

仕事だって、始めはテキストがあり真似ることから

スタートしているだろう。

そこからいかに自分独自の、世界のどこにもない

デザインを創造していくのか・・・。

本当に難しい仕事だと思います。

 

真似るべきこと、真似てはいけないことの

線引きは難しいですが

真似ることに四苦八苦している私としては

模倣が完全否定されている五輪エンブレム報道をみて

複雑な気持ちになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休み vol.3 茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

楽しかった山陰をあとに帰路につく。

が、帰り道からは大きくそれて四国に立ち寄った。

その理由は・・・。

 

当院の待合室にも常においているBE-PALでもおなじみ

私の敬愛するカヌーイスト、野田和佑のお膝元

徳島の日和佐川で泳ぐためなのです。

 

「川は最高の遊び場だ!」

野田和佑は言う。澄んだ流れ、比較的高い水温、そこには

サカナやエビなど獲物となる生物が多くひそんでいて

、しかも危険な生物はいない。日本ほど良い川にめぐまれた場所は

世界のどこを旅してもないのだ。しかし日本ほど川で泳がない国もない。

それが残念でならない・・・。

川をまるごとあそびつくせ。川は自由だ。どんな遊びをしてもよいのだ。

自由であるとは、しつらえられた遊びではないということだ。

だからまず、自分で遊び場を見つけなければならない。

 

私は、この「しつらえられていない遊び」を見つける能力を

子供達に身につけてほしいと思っている。

残念ながら日本人は用意された娯楽、遊び、流行に

流される傾向にあると思う。

何もない、退屈だと大半の日本人は感じるような

そんな辺鄙な場所に一人投げ出されても

楽しみ、生きがいを見いだせる、そんなたくましくも

柔軟な能力こそ一番大事なのだと思う。

 

目的地の日和佐川は、世界中を旅した

野田さんが住処として選んだ地。

瀬戸内海を渡ってでもどうしても

行ってみたかった。

 

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深い淵を泳いだり

大岩から飛び込んだり

水中で魚を見ながら

釣りをしたり

からだが冷えたら

焚火にあたったり。RIMG0550

 

 

 

 

四国の穏やかな川はしつらえられた遊びは何もない場所でしたが、自由で探せば遊びは沢山見つけ出せる懐の深い川でした。

 

 

 

 

そして最後に、この長旅

ウインカーがつかない、 ライトがつかない、ワイパーがずれてきかない、

雨の中運転中雨漏りで足がびちょびちょ

等、ささいなトラブルはあったものの、力強く2000kmを走ってくれた

頼もしき相棒、ワーゲンバスを私は愛してやまない。

相棒となら何処へでも行けそうな気がします

 

一回りたくましくなった子供達と妻(笑

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夏休み vol.2 茅ヶ崎 歯科

 

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タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

今年の夏休み。

山陰に行った目的の一つに

子供達への刷り込みがあったと思います。

自分が体験した自然、空気を味あわせたい。

親のエゴかもしれないけれど何か

自分やその親や、またその親が

愛した自然を体験して

共通の認識を持ってほしい、そんな潜在意識

があったのだと思います。

 

素朴で派手さはないけれど

ハワイや沖縄の離島よりもずっとずっと魅力的な

海があることを。

 

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RIMG0451島根半島の隠れた漁港。

人と自然がほどよく共存しているこのとっておきの海は

子供達に沢山の感動を

与えてくれたと思います。

 

vol.3に続く

夏休み  vol.1                     茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

8月も終盤にさしかかり、皆さん夏バテで

疲れがたまってきている頃だと思います。

当院も夏休みが終わって3日がたち、スタッフ含め皆日常のリズムに

やっと体が慣れてきたところであります。

 

普段なかなか連休がとれない職柄、夏休みをどう過ごそうか

毎年悩みます。

パーッと海外でバカンスを謳歌するのか(実現したことはないですが・・・)

家でのんびり過ごすのか。

 

そんな今年の夏休み、熟考を重ね選んだプランは

私の祖父母の住む鳥取(米子)に行くことでした。

妹家族×2、両親と弟含め総勢17名が

久々に米子に集まりのんびり過ごす。

この団結力はなかなかできることではないと

自負しております。

 

幼少の頃から毎年連れて行ってもらった山陰の空気は

体になじみ実に心地よい。

大山(だいせん)の懐に日本海を抱え

自然と街が程よく寄り添ったこの地は

懐かしさと思い出を抜きにしても

本当に魅力的なところです。

 

久々に叔父さん叔母さんにも会え

タイムスリップしたような

居心地の良い時間を過ごすことができました。

vol.2に続く