有床義歯学会に参加 茅ヶ崎 歯科
茅ヶ崎東海岸の歯医者
タニモト歯科クリニック院長の谷本です。
先週の日曜日は御茶ノ水の
東京医科歯科大学にて行われた
有床義歯学会に参加してきました。
有床義歯学会、またの名を
JPDA(Japan Plate Denture Association)
私がてんとう虫SGでお世話になっている
先生方が発足したばかりの新しい学会で
主に有床義歯(入れ歯)を
歯科医師、歯科技工士が一緒に学ぶことを
コンセプトとしています。
義歯に関しては、私も大学卒業後
東京医科歯科大学にて4年間専門的に学んできました。
現在の臨床でもその時に学んだ事は柱になっておりますが
歯科医療は日進月歩、進化しておりそれは
入れ歯においても例外ではありません。
入れ歯の製作は専門的な教育と
長い訓練によりやっと
習得できる技術であり、それ相当の臨床経験年数が
必要だと言われてきました。
しかし、入れ歯で困っている患者様は
まったなしで、我々の歯科医院に来院されます。
若い歯科医師でも短期間で上手に入れ歯を
作れるようになるためには
従来の方法よりもより簡単で規格化された
システマティックな義歯づくりが必要である
とJPDAの先生方は提唱され、普及に努められた結果
新たな義歯製作方法が現在では世界中で浸透してきているようです。
義歯が世界を救う。
歯科医師にできることは
まだまだ限りなく存在することを
痛感した一日となりました。