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待合室改造計画 Vol.1

   DSCF0957a.JPG茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

本日クリニックの待合室にソファーが登場しました。

今まであった椅子3脚は、デンマークのデザイナー、

アルネ・ヤコブセンのセブンチェアーとアリンコチェアー。

開業前から欲しかった世界的ベストセラーの椅子で

座り心地もそれ程悪くなかったと思うのですが、

どうも評判が悪い。

おしりが痛い、座面が冷たい、荷物が置けない、子供が隣に座れない、

おしゃれなんだけど・・・・等々。

前にテーブルがあると落ち着くイスなので、元々は

ダイニング用として設計されたのでしょうか?

と言う事で、ソファー投入となったわけです。

 

ハンス・J ・ウェグナーのGE290 3シーターという

ソファーが欲しかったのですが、予算的に・・・。

ところが先日〇〇良品のインテリアコーナーに、似たようなソファーが!!!

 

 北欧インテリアブームのため、イ〇アを含め各ショップで

北欧ビンテージ風家具やミッドセンチュリー風家具が出回る昨今。

偽者が多く出回る状況を悲しんでいる方も大勢いると思います。

質感、存在感、所有する満足感は比べる由もありません。

長年使い込まれた椅子の木部は独特の艶、なんとも言えない飴色に熟成されます。

椅子に座りながら当時の文化や前オーナー、家具の歩んだ歴史に思いを馳せる。

傷一つにも歴史を感じます。  マニアックすぎますね(笑)

 

しかし、復刻版は本物に比べ値段も0一つ違いますし、正直助かる部分もあります。

ビンテージよりも使い勝手がよく、シートも洗濯可で病院向きですしね。

 

うちのクリニックも家具は本物と偽者が混在です。

でも治療は本物を追及していきます。

                                              こちらは本物fiblg124-2-thumb.jpg