ブログ

感染の窓        茅ヶ崎 歯医者








こんにちは

茅ヶ崎東海岸北の歯医者
タニモト歯科クリニック衛生士の久保田です。










先日、定期的に届く歯科情報誌の中に
「0歳児からの虫歯予防」というコラムがあり、
その内容の一部についてお話しします。



それは、幼児期の“ミュータンス菌の定着 ”です。



ミュータンス菌とは、何かご存知ですか?
ミュータンス菌は、虫歯菌の代表的な病原菌です。

生まれたばかりの赤ちゃんは無菌状態のため、
お口の中には菌もほとんどいません。
ですが、唾液を通じて細菌が媒介します。

特に1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月頃は、“感染の窓”と呼ばれるほど、
最もミュータンス菌が定着しやすい時期です。

そして、乳歯のう蝕(=虫歯)発生率が高い場所は“奥歯の間”です。
奥歯が生え揃う時期と感染の窓の時期が同時になるため急増するのです。





感染しやすい時期に唾液の接触を注意するだけでも、
今後の虫歯の発生を予防することができます。

ご不明な点などございましたら、衛生士にお尋ねください^^