てんとう虫スタディーグループ
茅ヶ崎東海岸、タニモト歯科クリニック院長の谷本です。
昨日18日の木曜日は診療後、毎月1回、市谷で行われる
てんとう虫SGに参加してきました。
羅 先生 「セレックの日常臨床への導入」
内田先生 「顎関節症について 」 という内容でした。
最近、患者さんとの会話の中で歯科技工士不足について
尋ねられた事が何度かありました。
テレビでご覧になった方もいらっしゃると思いますが
歯科技工士のなり手が不足し、離職率も高い事は
以前から歯科界でも問題となっております。
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が三位一体となって初めて
良い歯科医療を提供する事ができますので、非常に深刻な問題です。
昨日の演題にあったセレックとは、歯科技工士の行う
補綴物(かぶせ物)製作を、コンピューターで行う新しい技術です。
将来的に、歯科技工士が不足していけば
このような技術が一般的になっていくのでしょうか?
現時点では様々な課題があり、歯科技工士の技術には及んでいないと思いますが
今後はさらにニーズも増えていきそうな分野であることは間違いないでしょう。
「顎関節」
体の中で最も酷使されている関節の一つですが
一般的な認知度は低いのではないでしょうか?
食事の時も会話の時も働いています。人によっては寝ている時でさえ・・・。
この顎関節が過労状態もしくは怪我をしてしまった状態が
「顎関節症」で ストレスも原因と言われております。。。
何事もめりはり、リフレッシュが大切ですね。