むし歯と甘いもの 茅ヶ崎 歯医者
こんにちは☆
茅ヶ崎市東海岸北の歯医者さん タニモト歯科クリニック 歯科衛生士の小澤です。
春から朝ドラの「まれ」が始まりましたね。
土屋太鳳ちゃん演じる“まれ”がケーキ職人を目指すお話なんですが、いつも録画をして観ています。
先日、ケーキ教室でデコレーションケーキを作りました。
バタークリームの濃厚さと、マンゴーとパッションフルーツの酸味が合わさった美味しいケーキです。
ケーキを作っていると“まれ”になったような気分になります。
といっても、ケーキ教室でばかり作って、家ではほとんど作らないんですが…(>_<)
と、歯医者さんのブログとは思えないような内容を書いてみました。笑
私は歯科衛生士ですが、甘いものが大好きです。
お菓子を食べるとむし歯ができるから食べちゃだめ!なのではなく、
間食をするタイミングが大切なんですよ♪
そもそも、なぜむし歯になってしまうのかというと…
食べ物が口の中に入ると、むし歯菌が食べ物に含まれる糖分をエサにして酸をつくります。
お口の中は本来中性ですが、むし歯菌のつくった酸により酸性に変化します。
すると、酸の作用により、歯の表面のエナメル質からカルシウムやリンなどのミネラルが唾液中に溶け出します!(脱灰)
しかし時間が経つと、唾液中に溶け出したミネラルは再び歯に取り込まれて沈着します。(再石灰化)
なので、脱灰と再石灰化のバランスがうまく取れていれば、むし歯にはなりません。
でも間食の回数が多くなると、お口の中が酸性になる時間が長くなるので、歯に穴が開いてむし歯になってしまいます(;_;)
なので、間食をするときは、ダラダラ長い時間食べるようなことはせず、
時間を決めて食べたほうがむし歯になりづらいんですよ~。
あとは、食後のデザートとして、ごはんを食べた直後に甘いものを食べるのも 歯が溶ける回数が少なくなるので オススメですよ!
甘いものが好きな方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
むし歯の原因は、「砂糖」だけではなく「細菌の量」や「歯の質、唾液の質」が原因のこともあります。
(当院のホームページの「予防歯科」をご覧ください)
当院では、唾液検査を行うことによってなにが原因なのかを見つけ、
その方に合った予防法をお伝えしています!
ご興味のある方は担当の歯科衛生士にお尋ねくださいね。