100%磨きから学ぼう 茅ヶ崎 歯科
茅ヶ崎東海岸の歯医者
タニモト歯科クリニック院長の谷本です。
11月12日に開催されたJCPGにて、名古屋の清水歯科の
2年目の歯科衛生士さんの発表が非常によかった。
「新人は100%磨きから学ぶ」という演題で
歯科衛生士さんが、自分で歯磨きを行った後、全顎(口の中を全部)
赤く染めて、どこにプラーク(磨き残し)があるのかをチェックする。
そして100%磨けるようになるまで、1週間ごとに何回も練習して繰り返す。
100%磨けるようになったら終了。
清水歯科では、新人の歯科衛生士さんが必ず行う登竜門のようです。
私達歯科医療従事者は、毎日のように患者さんに歯磨きの指導をします。
ただ実際に自分の口の中が100%磨けているか、というと
必ずしもそうとは言えません。
ブラッシング指導の教え方が上手になったり、患者さんの苦労が実感できたり、
色々と効果があるようなので、当院でもスタッフ全員で今月から毎週
やってみる事にしました。
スタッフ(私を含め)全員の口の中の写真、レントゲン、歯周病の検査を行ったあと
歯磨きを納得いくまで行い、いざ染めてみると・・。
やはり患者さんと同じで、歯と歯の間、根本、舌側にプラークが
残っている人が多く、プラッシングの難しさを再認識。
教えるのと、実際にやってみるのでは違うという当然のことを
改めて実感できた貴重な経験となりました。
毎週火曜日は当分チャレンジが続きます。
100%プラークが除去できるよう、頑張ろう!
そして真のブラッシング指導のエキスパートへ!