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日本顎咬合学会 関東甲信越支部 学術大会に参加        茅ヶ崎 歯科

茅ヶ崎東海岸の歯医者

タニモト歯科クリニック院長の谷本です。

 

先週の土曜、日曜と

コングレスクエア日本橋で開催された

学会に歯科衛生士4名と一緒に参加してきました。

 

 

1年前より、当学会の実行委員として

企画に参加してきましたので

お客さん目線に加え、

来場者がどの位くるのか、講演は盛り上がるのか

など、スタッフの一人としても非常に

どきどきした2日間でした。

 

結果は、例年にない大盛況。

各部屋は歯科医師、歯科衛生士で一杯になり

無事大成功で終える事が出来ました。

 

 

学会終了後は、企画運営で一緒にがんばった

先生方と夜遅くまでおいしいお酒を飲みかわしました。

 

 

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講演で学ぶことも多いですが

その後の懇親会で得られる事は

本当にプライスレス!

多くの熱心な先生方と

ともに勉強できる環境に感謝です。

 

寒さが強まってきましたね、、、                                            茅ヶ崎 歯医者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは

 

 

 

 

茅ヶ崎東海岸北の歯医者

 

 

 

 

タニモト歯科クリニック衛生士の久保田です(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日の11月20日に日本橋駅直結のコングレススクエア日本橋で、

 

 

 

 

   

日本顎咬合学会関東甲信越支部学術大会 

 

 

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が行われました。

 

 

 

 

当院からは、院長と衛生士4人で参加してきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前と午後で内容が異なり、午前の部は

 

 

 

 

 

 

*中村佐和子先生による小児について

 

*浦野佳織さんによる成人について

 

*青木薫さんによる高齢者について

 

 

 

 

 

 

を講演して下さいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は、ブラッシング指導の勉強や、

 

 

 

 

患者様に歯肉炎や歯周病について説明し、

 

 

 

 

更に理解して頂き治療を行っていくということに

 

 

 

 

力を入れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、今回特に勉強になった分野が小児についてでした。

 

 

 

 

 

 

 

中村先生が強くおっしゃっていたことは、

 

 

 

小児期の習癖や口呼吸、顔のパーツごとの特徴、

 

 

 

お口の上あごの高さや永久歯の状態、歯並びの形などで

 

 

 

将来、健康的な成人へと成長していけるのか

 

 

 

 

そして、健康寿命に大きく関わるという事でした。

 

 

 

 

 

 

 

当院でもたくさんのお子様を見ていますが、一人一人が

 

 

 

 

歯並び、歯の形、顔、身長、体重、その他に生活環境など

 

 

 

 

すべてが異なります。

 

 

 

 

ですので、もっと視野を広くし口の中でだけではなく

 

 

 

 

全身を見て将来を見据えた指導や治療を行っていきたいと思いました。

 

 

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午後の部は松田哲先生による講演実習でした。

 

 

 

 

 

 

 

実習内容なのですが、普段の診療で院長や衛生士が

 

 

 

よく  仮の歯   や   仮歯   と言うことがあると思いますが、

 

 

 

 

今回の実習はその製作の練習を行うものでした。

 

 

 

 

実はというと、こちらの実習はドクター向けの内容で

 

 

 

 

当院スタッフ以外全員ドクターでした(・_・;)笑

 

 

 

 

2年目の私にとっては難しいことばかりでした。。。泣

 

 

 

 

ですが、難しくても挑戦してみると新しい発見などもあったので

 

 

 

 

参加させていただき、ものすごく勉強になりました☺

 

 

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来週の日曜日は岡崎好秀先生による小児歯科についての講演会に

 

 

 

 

参加するのですが、またたくさんの事を教えていただけると思うと

 

 

 

 

早く講演をお聞きしたいなとすごく思います!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬期休診のお知らせ

こんにちは

茅ヶ崎市東海岸の歯医者 タニモト歯科クリニック受付の 阿部 でございます。

今年も残すところ、あと1ヶ月になりましたね **

 

みなさま、2016年◎良き思い出は沢山できましたか?!

 

今回は冬期休暇のお知らせをいたします。

 

ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2016年12月29日(木)〜2017年1月4日(水)

 

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12月  矯正日

こんにちわ
タニモト歯科クリニック 受付の阿部です
 
 
 
12月矯正日のお知らせを致します◎
••••••••••••
 

12月2日(金) pm 2:30〜

12月9日(金) pm 2:30〜

12月14日(水) pm 2:30〜

※初回相談料は無料とさせて頂いております。

お気軽にお問い合わせください ◎●

歯周病の特効薬?            茅ヶ崎 歯医者

 

こんにちは

 

茅ヶ崎市東海岸北の歯医者 タニモト歯科クリニック

 

ブログの冒頭に30分頭を悩ませている

 

歯科衛生士の太田です。

 

えぇ もうこれでいいです。

 

 

 


 

 

 

 

とある患者さん。

 

 

 

歯周病の検査の結果

 

一部 歯周ポケット(歯と歯茎の境目の深さ)が深く

 

 

 

 

歯周病は歯周病原性細菌(バイオフィルム)による慢性的な感染症であり、

 

歯を支える歯茎や骨を破壊していくこと

 

このままの状態では進行していくこと、

 

防ぐには歯周病の治療が必要なことをお話すると

 

 

 

 

「え〜症状もないし分からなかったよ。歯周病に効く薬ないの?」

 

 

 

 

 

この質問、非常に多いです。

 

 

 

風邪をひいたら薬を飲む

熱がでたら薬を飲む

花粉症がひどかったら薬を飲む

 

 

 

細菌感染症と聞くと

それに効く特効薬があるのではというアイデアがでてくる

のは不思議ではありません。

 

 

 

 

 

 

答えはNOです。

 

 

 

 

治療の一環として抗菌薬を使用することはありますし、

歯磨き粉や洗口剤を使用してもらうこともありますが

 

これで治るというものはありません。

 

 

 

理由は

 

バイオフィルムには抗菌薬は効かないから!

 

 

 

 

 

バイオフィルムとは細菌の集団であり

個体(歯)に付着しているものです。

 

 

 

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このバイオフィルムの構造は上の図のように沢山の細菌が

 

手と手を取り合い凝縮しています。(生きています)

 

一種類の細菌だけであれば抗菌薬も効くかもしれませんが

 

 

このバイオフィルムは様々な細菌がお互いの弱いところを補い合い

個体でもない液体でもないゲル状となり防御体制を整えるのです。

 

 

 

例えるなら浴槽のヌメりや花瓶のヌメりと同じです。

 

 

 

こうして一体化したバイオフィルムには抗菌薬に対して

数百倍もの抵抗力が増すと考えられています。

 

 

 

つまり抗菌薬だけではバイオフィルム内の細菌を駆使することは

困難ということになります。

 

 

 

 

では薬に頼らずどのように治療をするのでしょうか。

 

 

 

 

それは歯茎の周囲と歯茎内のバイオフィルムを適切なブラッシングと

歯科医院による機械的な歯石除去を行い

成熟したバイオフィルムをなくしていくことです。

 

 

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当院では

 

歯茎の上(歯肉縁上)のケアは患者さん自身によるセルフケア

歯茎の下(歯肉縁下)のケアを歯科医院によるプロフェッショナルケア

 

と呼んでいます。

 

 

どちかが一方的に頑張っていては治療は上手くいかないのです。

 

 

 

そのために今 取り組んでいるのは

 

 

患者さんがやる気になるブラッシング指導です✨

 

 

毎日行うブラッシング。

 

知っている やっている でも実際は?

 

どうしてそこを磨かなきゃいけないのか、

 

磨くとどう変わるのか、

 

患者さんが歯ブラシの力ってすごい!と思っていただけるように・・・

 

 

 

医院で勉強しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も残すことあと2ヶ月、がんばろう!