虫歯のなりやすさは生活習慣、フッ素の使用状況、プラークの量、細菌の量、唾液の量や質など様々な要因で決まってきます。当院で行うBML検査はそれらのリスクをチャートにして評価しますので虫歯予防に非常に有効です。
倍率3800倍(17インチモニター使用時)の顕微鏡でプラークを観察します。細菌の種類、量、動きが観察でき虫歯や歯周病の治療、予防に役立てます。
< 検査の流れ >
歯周病菌の中で、最も病原性が高いとされるP.Gingivalisは18歳ごろから口腔内に感染します。その中でもⅡ型に感染すると、非感染の場合に比べ44.44倍も歯周炎の発症する危険性が高くなります。Ⅱ型が自分の口にいる事を早期(18歳~30代前半)に知ることができれば、十分なブラッシングや定期的なクリーニングで歯周病予防対策を早めにスタートすることができます。
上顎と下顎の模型を作製。フェイスボートランスファー(頭蓋と顎関節、上下顎の位置関係を精密に再現)して噛み合わせや歯並びの特徴を正確に調べることができます。
顎関節の動きや咀嚼筋の触診を行うことで噛み合わせの問題点を見つける事が出来ます。