子供の矯正(咬合育成・Ⅰ期治療)
混合歯列期の初期(前歯が生え替わる7歳頃)に開始し、永久歯の生え替わりが終わる小学校高学年頃までに行う治療です。型取りをして作った取り外し式装置を、ご自宅でお食事と歯磨き以外は就寝中も装着して使っていただきます。1〜3ヶ月に一度ご来院いただき、装置を調整します。歯並びによっては固定式装置を使用する場合もあります。骨格が柔軟な時期にお口の正しい育ちを促していくⅠ期治療が順調にすすめば、自然と歯がきれいに並んでいき、骨格的な問題を根本的に改善でき、抜歯の必要がない小さな処置で大きな効果が得られることも多くある、一生に一度だけ可能な期間限定の予防措置です。
問題あるかみ合わせ
上の歯が出ている(上顎前突)

前歯が開いている(開咬)

かみ合わせが深い(過蓋咬合)

歯並びがデコボコ(叢生)

上下のかみ合わせが逆(反対咬合)

上下の中心がずれている(正中のズレ)

永久歯が生えてこない(萌出遅延)

このような特徴の見られるお子様をお持ちの方は、なるべく早めのご来院をおすすめします。
なお、矯正(咬み合わせ)の初回相談は無料で行っております。